StepUp1: 福祉用具専門相談員養成講座
前述のとおり、2003年10月にホームヘルパー2級を取得したのであったが、それだけで終わってしまうのはもったいない。
だったら、副業でもいいから何らかの形でかかわりたいところであるが…、本業、あるいはその他のことが忙しくなってしまったのでそんな時間がなかなかとれないというのが現状である。
そこで、次はこれ、と決めてたことと、ホームヘルパー2級講座でやったことを忘れないため、ということもあり、「福祉用具専門相談員養成講座」なるものを受講することにした。
時期としては、できるだけ早くやりたかったのだが、申し込みから受講開始までの期間があまり短いと締め切られている可能性があるため、2003年12月中旬スタートということになった。
今回はホームヘルパー2級のときと違い、事前にテキストが届くということはなかった。
テキストは講座初日に渡されることになっていた。
そして初日を迎えた。
場所はホームヘルパー2級と同じ場所では開講されていないため、別の会場…、隣の駅が最寄り駅で、しかも本業の通勤経路上にあるため、定期券が使える(受講当時)ところであった。
会場でテキストを受け取り、内容をちょっと確認したところ…、既にホームヘルパー2級をとっているから下地ができている(ホームヘルパー2級の内容とかぶっているところがかなりある)ので、「なんじゃこりゃぁ~!」ということはなかったが、そのテキストの厚さが、「なんじゃこりゃぁ~!(爆)」であった。
福祉用具のことはホームヘルパー2級講座でも若干触れられているが、最初はそんなものは氷山の一角だ、くらいしか考えていなかった。
しかし始まってみると…、今まで知っているものは氷山の一角であることは間違いないのではあるが…、
それだけではない!
ホームヘルパー2級講座では用具の紹介と、使い方の説明が若干(?)あっただけであるが、そこは「福祉用具専門相談員」講座のこと、選ぶときの注意点…、たとえば使う人に合わせる、あるいは使う人の環境に合わせる、さらには一定期間ごとの本当に合っているかどうかの見直しなどなど…、考えてあげなければならないことがいろいろあって…、単純にこれを用意すればいい、というわけにはいかないのである(^_^;)。
講師陣は当然のことながら(相談員を専門にやってるというわけではないが)福祉用具に詳しい人たちで、用具やそれを選ぶときのポイントやその関連知識を丁寧に(?)語ってくれるのだが…、やはり例外なく、話がよく脱線する(爆)。
でもその脱線した話の内容は実際の事例であることが多かったから、参考になるものだった。
時には講義だけではなく、実際の用具に触れたり、事例検討を行ったり、ということも行われた。
これにより、この場面ではこれ、というのが少しずつ見えてくるようになってきたような気がする。
そうこうしているうちに、2004年2月頭、その全日程を終了し、ついに「福祉用具専門相談員」の資格を手にすることとなったのだった。
とったからには何かの役に立てたいと思いつつ…、上述のように本業、あるいはその他のことが忙しいのでそんな時間がなかなかとれないというのが現状である(^_^;)。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
